2023年11月22日

西宮でトリミングがしたい!トリミング利用の基礎知識をご紹介

 

西宮でドッグトリミングがしたい!ドッグトリミング利用の基礎知識をご紹介

西宮でトリミングをしたいと考えている方も、まずはトリミングを利用する前に基礎的なことは知っておく事がポイントです。と言うのも、わんちゃんによって被毛の生え方にはタイプがあり、愛犬の被毛のタイプによってトリミングの利用の仕方も変わるのです。また、見た目を可愛くする以外にもトリミングの必要な理由があるのです。そこで今回は、トリミング利用前に知っておきたい、基礎知識を紹介していきましょう。

愛犬の被毛のタイプはどれ?

まずは、犬の被毛の分類を紹介していきます。愛犬はどのタイプに当たるのか考えながら見ていきましょう。

被毛の構造による分類

愛犬の被毛の構造は、オーバーコートとアンダーコートに分類されます。愛犬の体の表面に生えた毛を「オーバーコート(上毛)」と言います。皮膚を外部からのダメージから守るために生えた、長くて粗目の被毛です。オーバーコートの下に密生している毛を「アンダーコート(下毛)」と呼びます。細くて柔らかいのが特徴で、防水や防寒の役割を果たす被毛です。

被毛の生え方による分類

犬種によって、オーバーコートとアンダーコートの生え方が異なります。「シングルコート」とは、オーバーコートしか生えておらずアンダーコートを持たない被毛を指します。オーバーコートとアンダーコートの両方が生えている被毛は、「ダブルコート」と呼びます。体の一部に被毛が生えない、または全身被毛が全く生えない犬種は「ヘアレス」と呼ばれます。毛が無いためトリミングの必要はないものの、無毛のため寒さや外部からの衝撃に弱いという難点のある犬種です。

被毛の長さによる分類

被毛の長さによって、スムースコートヘアとロングコートヘアに分けられます。毛の短い短毛タイプを「スムースコートヘア」と言います。短い毛で全身が覆われていて、見た目で骨格や筋肉、アウトラインが確認できます。毛の長い長毛タイプを「ロングコートヘア」と言います。全身を長い毛で覆われていて、見た目には骨格や筋肉、体のアウトラインが確認できません。毛の長い分絡まりやすく、ブラッシングなどの手入れが必要になる犬種でしょう。

トリミングが必要な犬種とは?

被毛の生え方や長さ、構造によってさまざまな種類のある犬ですが、トリミングが必要なのはシングルコートの犬だと言われています。ダブルコートの犬種の場合、一定の長さで毛の成長が止まるため、定期的なカットは必要ないのです。ところがシングルコートの場合、定期的にカットしなければ毛が長く伸びすぎてしまうのです。

シングルコートの犬種の代表的なものに、「トイプードル」「アメリカンコッカースパニエル」「パピヨン」などが挙げられます。プードル種・テリア種・シュナウザー種などは全てシングルコートのため、トリミングが必要です。ただしシングルコートでないからと言って、トリミングをしてはいけないわけではありません。愛犬の清潔や健康のためにトリミングは大変効果的です。

トリミングの目的とは?頻度はどれくらい?

トリミングは、シングルコートのみならず全ての犬種の健康や清潔を守るために有効なものです。それでは、トリミングの目的や適切な頻度について見ていきましょう。

トリミングの目的とは?

トリミングというと、長く伸びてしまった毛をカットして可愛らしいデザインに仕上げてもらうだけが目的ではありません。長く伸びてしまった毛は毛玉になりやすいのはご存知でしょう。毛玉ができてしまうと通気性が損なわれ、蒸れた状態が続くことで皮膚病などのトラブルのもとになってしまうのです。

また、足裏の毛が伸びてしまうと滑りやすくなり、転倒のリスクも高まります。目元の毛が長いと目ヤニで汚れやすく、口元の毛が長いと食べた物が付きやすく不衛生です。肛門周りの毛が長いと排せつ物が付きやすく、これも不衛生で匂いの原因にもなるでしょう。

このように愛犬の皮膚病や怪我、不衛生な状態を防ぐためにも、トリミングは必要だと言えるのです。とくに足元や肛門周り、目元や口元のトリミングは、シングルコート以外の犬種でも行った方が快適でしょう。

トリミングの適切な頻度とは?

成犬だったら、月に1度を目安にトリミングをすれば毛の伸び具合から見ても快適に過ごせるでしょう。3か月間が開いてしまうと毛玉ができやすく、刈り取らなければならなくなって希望したスタイルが叶わないことが多いのです。子犬の場合、生後4か月頃にワクチンを済ませた1週間後には、トリミングが可能になります。老犬にはトリミングも負担になってしまうので、頻度を減らしてあげるといいでしょう。

まとめ

西宮には多くのトリミングサロンがあるので、ドックトリミングに困ることはありません。ただし、飼い主として愛犬の被毛のタイプやトリミングの意義は知っておきたいものです。愛犬の健康や清潔を守るためにも、ぜひ愛犬に合ったトリミングサロンを探してみましょう。

ドッグサロンFuwa More当店では、愛犬の幸せを第一に、負担をかけないトリミングをコンセプトに施術を行っております。お客様の個々のニーズも丁寧にカウンセリングいたしますので、ぜひお気軽にご利用ください。